鴻上尚史さんのワークショップ
2010年 06月 21日
に行ってきました。
鴻上さんの書く「ラブアンドセックス」「恋愛王」という本がわたしにとって大好きな本で、TBSラジオのポッドキャスト聞いてたり、旗揚げ公演を奈美と観に行って、ちょっとだけお会いしたこともあったり(ご本人は覚えてないと思いますが。。。)、すぐワークショップに申し込みました。
とにかく、鴻上さんは恋愛の事、女性側の目線の気持ちなど、すごく洞察力があって共感できたり、納得できたりするのです。(上の2冊はほんとにおすすめ!)
ワークショップは3日間ほんとにみっちり。
参加者は約30人。演劇経験者も初心者も。
内容は、発声、声のベクトル、スタニラフスキーシステムという演じる事を理論的に教えてもらったり、ラバンシステムという動きのパターン、意識の種類、意識の移動の仕方、台本の下にある台本、それに役立つ脳や体を使うゲームなどです。
っていっても分からないよね。
とにかく分かりやすかったし、楽しみながらできたし、退屈になる時間はこれっぽっちもなかったです。
最終日の今日は、3人組で、言っている事と、心の中では違う事を全員が思っている。という短いシーン作りをやりました。
そこで私のグループは難しい設定を作ってしまい、わたしはその設定上、自信満々のような役をやりました。
はじめは先を予想する演技をやってしまい、「難しいものや、自分の傷ついた部分を切り取って見せる演技が見ていておもしろいもの」と言われ、これがリアルだったら。。。とやり直すうちにいきなりスイッチが入ったように泣き出してしまいました。
しかもシーンが終わってからw練習の時には気づかなかった、相手役の女のコが可哀想という感情が
やってるうちに生まれてきたんですね。
同じような事が年末やった舞台の稽古中にもありました。
演出家に「ふつうはジワジワうるうる来たりするのに今!??w」
ってなったことがありました。
その時と今日とはまた違う感情で泣いたんだけど、鴻上さんは
「ほんとは弱かったり、人付き合いが苦手だったり、繊細だったりする人は、演技をするときに、威張ったり、強い立場風を演じる人が多い傾向にある。」
と言われ、良い意味で自分の中の見せたくない部分が出されたかんじでした。自分の番が終わった後は軽く放心状態でドッと疲れが。。。。
そーいえば、たまゆらの時も、傷ついてる相手に対してはじめは怒り口調で言ってたなあと思い出したりしました。
ワークショップ終了後、打ち上げの時、何人かと話して「あの泣いたときは心が動いたのがわかって、こっちも泣きそうになった」とか「すごい見入っちゃった」「ハードルが上がった」など言ってもらえて、そんなに伝わったんだと驚きました。
最後に鴻上さんに「キミは自意識が強いから、それが演技に邪魔になるけど、感情も強いから、越えれれば大丈夫じゃない?」とも言われてがんばろうと思えました。
他にも、演技としてではなくて、自分の普段としての欠点や醜い部分が見えてきて、それと向き合って、くう〜〜〜となる気づきがたくさんありました。
ちゃんと受け入れる事、斜め上から見ない事、自意識じゃなく感情で。
状態を演じない。喋る演技じゃなくて聴く演技を。
とかまだまだここに書けないこともたくさん。
来ていたみんなも個性があって、魅力的で、良い人達で、たくさんほ〜ってもらえて
すごーーーーーーーく充実した3日間でした!!!!!
余談ですが、今回わたし23歳くらいに見えてたみたいです〜♡
鴻上さんは26歳くらいかなと思ってたらしく、最近若く見えるみたいです♪ははは〜
3日間自分と向き合ってヘトヘトですが、興奮冷めやらぬうちに書きました。。。
でわおやすみなさい〜
鴻上さん、ほんとうにありがとうございました!!!!本当にヘトヘトなわたしと鴻上さん↓
あ。断食も無事終了してます。順調です☆
断食についてはまた後日。
鴻上さんの書く「ラブアンドセックス」「恋愛王」という本がわたしにとって大好きな本で、TBSラジオのポッドキャスト聞いてたり、旗揚げ公演を奈美と観に行って、ちょっとだけお会いしたこともあったり(ご本人は覚えてないと思いますが。。。)、すぐワークショップに申し込みました。
とにかく、鴻上さんは恋愛の事、女性側の目線の気持ちなど、すごく洞察力があって共感できたり、納得できたりするのです。(上の2冊はほんとにおすすめ!)
ワークショップは3日間ほんとにみっちり。
参加者は約30人。演劇経験者も初心者も。
内容は、発声、声のベクトル、スタニラフスキーシステムという演じる事を理論的に教えてもらったり、ラバンシステムという動きのパターン、意識の種類、意識の移動の仕方、台本の下にある台本、それに役立つ脳や体を使うゲームなどです。
っていっても分からないよね。
とにかく分かりやすかったし、楽しみながらできたし、退屈になる時間はこれっぽっちもなかったです。
最終日の今日は、3人組で、言っている事と、心の中では違う事を全員が思っている。という短いシーン作りをやりました。
そこで私のグループは難しい設定を作ってしまい、わたしはその設定上、自信満々のような役をやりました。
はじめは先を予想する演技をやってしまい、「難しいものや、自分の傷ついた部分を切り取って見せる演技が見ていておもしろいもの」と言われ、これがリアルだったら。。。とやり直すうちにいきなりスイッチが入ったように泣き出してしまいました。
しかもシーンが終わってからw練習の時には気づかなかった、相手役の女のコが可哀想という感情が
やってるうちに生まれてきたんですね。
同じような事が年末やった舞台の稽古中にもありました。
演出家に「ふつうはジワジワうるうる来たりするのに今!??w」
ってなったことがありました。
その時と今日とはまた違う感情で泣いたんだけど、鴻上さんは
「ほんとは弱かったり、人付き合いが苦手だったり、繊細だったりする人は、演技をするときに、威張ったり、強い立場風を演じる人が多い傾向にある。」
と言われ、良い意味で自分の中の見せたくない部分が出されたかんじでした。自分の番が終わった後は軽く放心状態でドッと疲れが。。。。
そーいえば、たまゆらの時も、傷ついてる相手に対してはじめは怒り口調で言ってたなあと思い出したりしました。
ワークショップ終了後、打ち上げの時、何人かと話して「あの泣いたときは心が動いたのがわかって、こっちも泣きそうになった」とか「すごい見入っちゃった」「ハードルが上がった」など言ってもらえて、そんなに伝わったんだと驚きました。
最後に鴻上さんに「キミは自意識が強いから、それが演技に邪魔になるけど、感情も強いから、越えれれば大丈夫じゃない?」とも言われてがんばろうと思えました。
他にも、演技としてではなくて、自分の普段としての欠点や醜い部分が見えてきて、それと向き合って、くう〜〜〜となる気づきがたくさんありました。
ちゃんと受け入れる事、斜め上から見ない事、自意識じゃなく感情で。
状態を演じない。喋る演技じゃなくて聴く演技を。
とかまだまだここに書けないこともたくさん。
来ていたみんなも個性があって、魅力的で、良い人達で、たくさんほ〜ってもらえて
すごーーーーーーーく充実した3日間でした!!!!!
余談ですが、今回わたし23歳くらいに見えてたみたいです〜♡
鴻上さんは26歳くらいかなと思ってたらしく、最近若く見えるみたいです♪ははは〜
3日間自分と向き合ってヘトヘトですが、興奮冷めやらぬうちに書きました。。。
でわおやすみなさい〜
鴻上さん、ほんとうにありがとうございました!!!!本当にヘトヘトなわたしと鴻上さん↓
断食についてはまた後日。
by ayapdesu415
| 2010-06-21 02:14